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#魔法生物

本来の意味では、粘着性のある物質、粘液を意味する。ジョセフ・ペイン・ブレノン^{Joseph Payne Brennan}が1953年、米国の雑誌「ウィアード・テイルズ^{Weird Tales}」45号に発表した同名小説「スライム」に初登場した。この小説に描かれたスライムは、海の底を徘徊し、近くに生物が現れれば粘着性のある体を伸縮させて囲み、捕食するモンスターだ。その後、スライムはあらゆるものを捕まえては消化する、腐ったような悪臭を漂わせた粘液塊として描写される。

リネージュシリーズに登場するスライムはブレノンが描いたイメージのように、粘着性のある粘液質のモンスターだ。フィールドのあちこちを這いまわり、プレイヤーがモンスターを倒した際のドロップアイテムを吸収する。プレイヤーがスライムを捕まえずに一定時間が経過すると、アイテムは消化されて消えてしまう。