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    2023.02.16 Lineage Encyclopedia

    リネージュ武器百科辞典06 | 打撃武器

    リネージュ武器百科辞典では、人類史と共に実際の武器とメディアに登場した武器について解説し、リネージュ シリーズで特別なエピソードがあったり、プレイヤーに愛された武器や、形状が特徴的な武器を主に取り上げました。

    *注意書き

    - リネージュ全体を包括する場合、「リネージュ シリーズ」という表記をしています。特に「リネージュ」と言及した部分はPCのリネージュを指し、ほとんどの内容は〈リネージュ リマスター〉に含まれます。それ以外は現在サービスされている名称通り、〈リネージュ リマスター〉〈リネージュM〉〈リネージュW〉〈リネージュ2〉と表記しています。

    - 歴史上、実在した武器は韓国の外来語表記法で表記しています。そのため、表記がリネージュ シリーズと異なる場合があります。

    - リネージュ シリーズの武器一覧、ゲーム上のオプションなどの詳細情報はそれぞれのゲームのサイトをご参考ください。

       ·〈リネージュ リマスター〉:パワーウィキ▷ゲームシステム▷武器[リンク]

       ·〈リネージュM〉:ゲームガイド[リンク]

       ·〈リネージュ2〉:ゲームガイド[リンク]

       ·〈リネージュW〉:ガイドブック▷武器[リンク]、アイテム辞典[リンク]


    打撃武器、鎧をも打ち砕く戦場の暴君

    人類最初の武器は硬い石だった。それをさらに進化させて石の先を尖らせて棒につけた道具を殺傷武器として用いた。石の代わりに動物の骨が使われることもあるが原理は同じで、てこの原理で威力を倍加させている。そのため、棍棒は鎧をまとった敵の骨を砕き、斧は一度当たっただけでも多量の出血を伴う致命傷を与えることができる。

    単純で原始的でも凄まじい破壊力をもつ、棍棒や斧をはじめとする打撃武器は金属材料が使われるようになるとさらに殺傷力が増した。大型の鉄釘や刃を打ち付けた棍棒に発展したり、手斧が両手で使う戦闘用の両手斧に進化するなど、実際の戦場でもよく使われる武器に変化した。

     

    最古の武器である打撃武器は大きく3つに分けられる。一体型の棍棒系、刃物の斧系、柄に金属の頭部が付いているハンマー系。どれも強力な一撃を与えるための武器で、形状は似ているがそれぞれ特徴がある。

    メイス、明解さが愛される理由

    メイスmaceは硬い木や骨で作ったクラブclub、棍棒が進化した打撃武器である。日本語では鎚矛といい、文字通りに鎚に矛が付いているものを指すが、その中でも放射状に矛が付いている合成棍棒を意味することが多い。

    〈リネージュ2〉 メイス

    大きい球型に鋭利なスパイクが付いているのはモーニングスターmorning starと呼ぶ。メイスの一種でドイツで発明されたモーニングスターは中世の騎士に愛された武器の一つである。

    これをさらに発展させたのがフレイルflailだ。打撃部を鎖で柄に接合した武器で、回転させることで遠心力を高める。つまり、殻竿のような仕組みの武器だ。ますます頑丈な作りになっていく防具を破壊するために考案されたものである。

    1 〈リネージュ2〉 モーニングスター、2 〈リネージュ リマスター〉 メイス、3 〈リネージュW〉 モーニングスター、4 〈リネージュM〉 モーニングスター、5 〈リネージュ リマスター〉 モーニングスター

    〈リネージュW〉、〈リネージュM〉、〈リネージュ リマスター〉のモーニングスターの形状はフレイルに近い。

    中国の明の時代はスパイクが付いていない戦棍を使うことが多かった。また、様々な種類の武器を使ったオスマン人もグルズgruzという戦棍を使用した。柄の先に鉄球が付いている鈍器に綺麗な装飾を施して高い地位を示した。剣で鎧を突き破らなくても兜に叩きつけられるだけで脳震盪や骨折になるような、強力な武器だった。

    バトルアックス、殴打と斬撃の汎用破壊機

    バトルアックスbattle axは棍棒の究極の形だとも言える。柄と頭部があるのはメイスと同じだが、そこに斬る機能が加わったため、戦場では凄まじい破壊力を発揮する。バトルアックス、すなわち戦の斧という言葉の意味の幅広さのように大きさや形もさまざまだが、原理と仕組みは同じである。

    1 〈リネージュ2〉 バトルアックス、2 〈リネージュW〉 バトルアックス

    中国の宋の時代は戦闘用の斧が広く使われていた。兵士の防具が頑丈になったことによる変化であった。そして、両手斧の誕生は重騎兵が強力な戦力となった現象と深い関係がある。特に戦争に慣れていない農民にとって斧は身近な道具であるため、戦争に適した武器として評価されるようになった。

    インド人は17世紀まで斧を広く使用した。その中でも刃先が曲がったタバールtabarという斧はインド軍の標準武器として普及した。刃先が曲がっている理由は荷重をかけるためである。また、柄の中に刀が仕込まれているのが特徴だ。

    〈リネージュ2〉 タバール

    ウォーハンマー、壊さなくても良し

    ウォーハンマーwar hammer、戦鎚は言葉通り、戦争用の巨大なハンマーだ。長い柄に接合されている頭部の片方は平らで、反対側は鋭利な鉤状や斧状である。平らな面で打ち付けることで兜や鎧をまとっていても破壊的な打撃を与えることができ、鋭利な側は補助的な役割に留まる。

    〈リネージュリマスター〉 ウォーハンマー

    ウォーハンマーは機能を高めるためにいくつかの種類に分化された。一般的な槌と鋭利な爪状を接合した基本型は柄が長かったり、頭部が小さいと正確に相手を打ち付けられないことがある。それを解消するために効率的な形を考案し続けた結果、両側がすべて槌状のモールmaulというウォーハンマーが登場した。鋭利な形状を強調したウォーピックwar pickも同時期に使用され、東洋の騎馬隊が使ったウォーピックは金属の鎧も貫通する武器として名を馳せた。単純だが強力な打撃武器は、硬い鎧をも打ち砕く戦場の破壊神である。

    1547~1553年 ザクセン選帝侯*だったモーリッツの肖像画。手に持っている武器はウォーピックに近い。
    (1356年、神聖ローマ帝国の黄金文書によってドイツの選帝侯特権を持っていた七人の帝侯)

    〈リネージュ2〉 ウォーピック

    リネージュの打撃武器

    2019年5月に、韓国の〈リネージュ2〉アップデートで発動型武器として実装された。同じ発動型武器には、バイウムのサンダー ブレーカー、コアのプラズマ ボウ、クイーン アントのストーン クラッシャー、オルフェンのポイズニック ソード、ザケンのブラッド ソードなどがある。クイーン アントのストーン クラッシャーで攻撃すると、ボスモンスターである「クイーン アント」の力が宿った攻撃スキル「クイーン アントのストーン シャワー」を発動する。封印の亀裂で混沌のクイーン アントを退治すると一定の確率の獲得できる。

    〈リネージュ2〉 クイーンアント

    斧は〈リネージュ リマスター〉におけるウォリアーのメイン武器であり、装備すると攻撃速度が上昇する。アップデートで片手斧を一本しか装備できなくなったが、専用スキルのスレイヤーを習得することで攻撃速度が片手斧を二本装備した時と同程度まで上昇する。ウォリアーしか装備できないグラインカインの恐怖は非常に強力な神話級武器だ。

    *ハルバードは長い槍と斧を組み合わせた武器のため、槍として分類されることもある。[リネージュ武器百科辞典04 槍編](リンク)で確認。〈リネージュW〉では斧武器として扱われる。

    アデン王国の騎士の中でも最も優れた騎士だけに授与される斧。デカン2世の時代、四年に一度開催される騎士競技で優勝した者にだけに与えられる。光る騎士団のハルバードはアデン王室の鍛冶職人によって作られ、王室の紋様が刻まれる。騎士の間では最も名誉ある武器とされ、測りしれない価値を持つ。

    古代巨人タイタンが使っていた両刃斧を真っ二つにして作った武器。半分とはいえタイタンの力が宿っているため、少しかすめただけでも激痛が走る。

    タイタンの憤怒は〈リネージュM〉では狂戦士しか装備できない専用武器で、強力な神話級武器である。〈リネージュ リマスター〉ではウォリアー専用の装備。

    〈リネージュ リマスター〉 タイタンの憤怒


    リネージュ百科事典シリーズ

    [リネージュモンスター百科事典] 01 グリフォン